私が家事、お片付けをについて
いろいろと考え始めたのは、
結婚してからです。
お片付けが小さい頃できていたかというと、
小学校の時は、
いつも同居していた祖母と一緒に
勉強机の中のお片付けをしていました。
私が祖母に一緒に片付けて欲しいと
お願いをしていたように
記憶しています。
祖母は嫌な顔をせずに
一緒にお片付けをしてくれていました。
しかし、どのように片付けていたか
全く覚えていないのです。
恐らく、祖母が使いやすいように
キレイにしてくれていたのだと思います。
勉強机の中がこちゃっとして、
使いづらくなったタイミングや
月に1度お願いをしていたと思います。
私がお片付けをしたいと思い、
祖母にお願いをしていたはずなのに
私は受け身で、
お片付けの方法を覚えようと
思わなかったのです。
だから、お片付けの方法が
大人になってからも分からず、
モノをしまい込むことがお片付けだと
本気で思っていました。
祖母に〇〇ある?と聞くと
すぐに出てきました。
その環境、
そうしてくれる家族がいることが
当たり前だと思っていましたが、
結婚をして主人と2人暮らしが始まってからは、
あれ?
片付け方が良く分からないと思い、
収納本を買ってみたり、
収納用品をとりあえず買ってみたり、
数々の失敗を重ねてきました。
数年前に祖母はなくなりましたが、
小学生の頃に、お片付けのやり方を
聞いておけば良かったと思いました。
受け身の体制、やってもらえるのが当たり前だと
思っていた頃の私に、
自分でできるようにするにはどうしたらよいか
考える力をつける付けた方が良いよ!と言いたいです。
だからか、我が子のお片付けや、
物事を考えてもらいたい時には、
なるべく多くの質問を投げかけます。
どこが使いやすい?何の為に持っているの?
どうしたいの?
何をしたらよいと思う?など他にも沢山ありますが、
YES、NOでは答えられない質問にしています。
今、このお仕事をして、
考えることの大切さ、伝えることの難しさ、
自分で動くことのむずかしさを体感しています。
お片付けを通じてできる子供の教育に
力を入れていきたいと思っています。