先週の土曜日に子ども達と草抜きをしました。
その時のことと、5月に子ども達に任せた草抜きのことを
今日は記事にしたいと思います。
我が家は、草があらゆるところに生えるので
毎年草抜きには時間を費やしています。
防草シートをしている場所もありますが
畑や築山の草は防ぐことができません・・・。
声掛け方法①子ども達に任せた草抜き
子ども達が大きくなってきたので、草抜きのお手伝いも即戦力になってきました。
そこで、5月に子ども達に45リットルのゴミ袋1袋分の草抜きお願い!!と
伝えました。
私は家の中で家事をし、子ども達は草抜きをしました。
しかーし、1時間経っても45リットルのゴミ袋の中には草が増えていかず、
ついには、子ども達は遊び始めていました。
あら?どういうこと?
終わりが見えない草抜きになっていた
私が草抜きをする時には、毎回45リットルのゴミ袋を持って行います。
それを子ども達にもできるかなと思い、任せてみたのです。
しかし子ども達は、草を抜いても抜いてもゴミ袋がいっぱいにならず
ついには、疲れ、飽きてしまい、遊びたくなったということでした。
なるほど!
ゴミ袋1袋の草を抜くのは、子どもと大人ではかかる時間も違えば、
必要な力も違ってきます。
それを、私は気が付かずに任せてしまっていたのだと気が付きました。
そこで、草抜きの目標を子どもにもわかりやすいようにより見えるように行いました。
達成感を味わいながら、草抜きを行う
草抜きの目標はごみ袋1袋分。
目標は変えませんでした。
では、どのように取り組んだかというと、
小さいバケツを用意し、その中抜いた草を入れていきバケツが草でいっぱいになったら
ゴミ袋へ入れることにしました。
草を抜く → バケツが一杯 → 達成 → もう一度草抜き → バケツ一杯 → 2度目の達成・・・・
という流れの方が、できた!!ことを味わえて、よりやる気がでていました。
最終的にはゴミ袋2袋分の草抜きを終える事ができました。
なるほど!!高い目標があっても、それを小分けにしていくことで、
達成感が得られて、やる気アップ、できる!!に変わっていくのだということを
子ども達の草抜きから気づきました。
そしてお片づけと共通することがあると気が付きました。
お客様のお片づけのやり方のお話をする時に
大きい場所から取り組むのではなく
小さい場所から取り組んで下さいとお話をよくしています。
このことと同じだと!!
なぜ、小さい場所かというと・・・。
小さい場所のお片付けから始めて達成感を味わって、
次のステップへと進むとうまく行くのからです。
一番最初の印象、体験がその後にも影響を及ぼしています。
どんなことも大きな目標であったとしても、その途中の達成感が必要なのだと
子ども達の草抜きを通して改めて気が付きました。
毎日の些細なことも、こんな風に小分けにして子ども達と考えていきたいと思いました。