夏休み、いかがお過ごしですか?
我が家は、自宅でBBQと花火をしました。
いつも、午前中からBBQをするのですが、
今回は、17時スタート。
短時間で満喫しました。
久しぶりの花火。
たっくさんの花火にテンションが上がってました。
色んなところでもらっていた花火、使わずに溜まっていたので、
その花火を使いました。
500本位したんじゃないかなっていう位、沢山ありました。
線香花火の写真しか残っていない(笑)
ご訪問ありがとうございます。
ノートでモノと心に向き合い
家族とつながる想いあふれる家を叶える
暮らしの学びナビゲーター
(整理収納アドバイザー×方眼ノートトレーナー)
三重県四日市市在住の
阿竹未紗子です。
◆初めましての方はプロフィールを読んでいいただけると嬉しいです。
娘が読書感想文を書こうと思ったのはどうして?
夏休みに入って、
娘が読書感想文を書き始めました。
今年は、必須の宿題が少ないので、
応募作品をいくつかやってみようという話になりました。
夏休みの宿題で、後回しにしたい、
嫌だなっていう気分になってしまいがちの読書感想文。
世の中のお母さんや、子供達は、
とにかく早く終わらせたいって
思っているのではないかなと思います。
(でも、現実は、何をどうしていいか分からなくて、
後回しになることも。)
よく考えてもらいたいのですが、
早く終わらせる、それが目的でよいですか?
読書感想文教室では、
作文がキライって思っていることから抜け出して、
自分の考えたことや、気持ちを言葉にして書くことができた
という体験をしてもらいたいと思っています。
娘と、息子に「どうして読書感想文を書こうと思ったの?」と
インタビューをしてみました。
今回は、娘編。
娘「去年、賞状をもらったから」
私「去年は、どうして読書感想文を書こうと思ったんだっけ?」
娘「お母さんが書こう!って言っていたから」
私「あ、そうだったね(笑)」
娘「私が大人になって、子供が読書感想文を書こうと思た時に教えれなかったら無理だから・・・今、書いて練習しておく」
(娘、どれだけ先のことを考えているんだろうと、びっくりしました)
娘は、1年生の時に、読書感想文を書いて賞状をもらうことができました。
もしかしたら、応募している子が少なくての賞状だったかもしれませんが・・・。
自分の思ったこと、感じたことを、
そのまま文章にして書いてOKな読書感想文だったから、
書けたんだと思います。
逆に、自由に書いてもOKだと難しいと感じる子もいると思います(小中のころの私)
娘の場合、自由に書きたいから、
もし、私があーだこーだ言っていたら、
私、こう思うのに、
お母さんがそう思うなら、
お母さんが書けばいいでしょーみたになっていたと思います。
ケンカ勃発で、読書感想文が嫌になるパターン。
そうでない状況が作れたのは、
読書感想文教室での
親としての関わり方を手にしていたからだと思います。
2019年のチラシ。
読書感想文の関門
<第1関門>
読書感想文を書くって決めること。
娘は、
昨年も読書感想文を書いているので、
読書感想文が難しいっていう気持ちだったり、
読書感想文が嫌っていう気持ちはないようで、
書くことに抵抗はありません。
昨年の経験が生きてるようです。
(私なんて、毎年、読書感想文イヤ~ってなっていたから、
小2でイヤっていう感覚がないことが羨ましい)
読書感想文嫌だ―っていう気持ちになると、
つい後回しにしてしまったり、
嫌だ嫌だの気持ちの連続で、全然進まなかったりすることがあると思います。
だから、まずは、書くと決めることが重要になってきます!
書けるという気持ちになれたら、もう心配はいりません。進むのみ~。
去年の夏の読書感想文教室
<第2関門!本選び!>
今回娘は、以前私と一緒に読んだ本が気に入ったみたいで
その本をもう一度読みたいという想いから本を選んでいました。
我が家では、
何か印象に残った場面がある本を選んでもらっています。
つまり、かつて読んだ本を読書感想文に選んでいます。
本の読み方にもポイントがあって、
読み方を変えて3回ほど読んでもらっています。
読書感想文教室では、3回読んできてくださいねとご案内をしていて、
読み方の工夫を事前メールでお伝えします。
我が家の場合、娘に、何の本にする?と聞くと、
割とさっと答えてくれたのですが、
万が一、すぐに決めれないっていうお子さんがいたら、
今までに読んだ本の中から、お気に入りの本だったり、
どれが印象的だったかを聞くのもよいかもしれませんね。
娘が今年選んだ本↓
子うさぎましろのお話
書く準備をする
第3関門!
本が読めたら、いよいよ、書き始めます!
みなさんは、子供のころ、どんな風に書いていましたか?
私は、とりあえず、原稿用紙に向かって、あらすじを書いていました。
何をどう書こうとか考えずに思いついたことを書いていき、
あ、全然足りない、どうしよう?となって、そこから、肉付けをしていました。
これで、足りるかな。うん足りてる。よーしっていう感じ。
中身がどうとかではなくて、
足りてるか足りてないかが基準みたいな。
どんな基準で書いていたの?って
自分に突っ込みをいれたくなります(笑)
娘は、読書感想文教室で手渡してるマジックシートを使って
まずは書き始めました。
娘は、私がかつて書いていた方法(いきなり原稿用紙に向かう)ではなく、
マジックシートを使っているのでワンクッション挟んでいます。
マジックシートを書いて(☆特別なメモのようなもの☆)
そこで書く内容の整理をしてから、
下書きをするという流れ。
だから下書きの時点で初めて原稿用紙に向かいます。
いきなり原稿用紙に向かわない、これが大事なポイントです。
いきなり原稿用紙に向かうと、
あれ?何を書こう?何を書いたらいいんだろう?
って固まってしまうので、
そうならないために、マジックシートを使っていきます。
これを使うと、
お子さんの頭の中や、心の中にフゥーっと出てきていることが
言葉として書き出せるようになります。
これが、子供にとってこういう風に考えるんだ!できた!
という経験になっていきます。
そうきたら、もう、
お子さんは書けないって思うことがなくなっていきます。
感じたこと、思ったことが沢山あるんだけど、
どう考えて、どう言葉にしたらいいかが
分からなかっただけで、
その部分を掘り下げていったら、どんどん出てくる!溢れだしてくるんです。
そこをうまーく引き出すためのマジックシートになっています。
フワッとしていたものをキャッチして
言葉として紙の上に落とすことができるようにったら、
あとは、原稿用紙に向かって下書き。
マジックシートに書いたことを元に、
どんどんと進めていきます。
これで、下書きの出来上がりー!!!
あとは、最終チェックをして、清書をして完成!!!
なんだか、読書感想文って、
簡単に思えてきませんか?
まるで、パズルのピースを合わせるかのように、
必要なものを揃えて組み立てる!
そうなれば、読書感想文、いつでもやれるに変わってきます。
だから、読書感想文≠嫌だ、ムスカしい、やりたくないになっていく。
読書感想文教室ではこの気持ちを取っ払うことをしてもらいたいなって思います。