今日は、前回の続きを書きたいと思います。
今日は、STEP2。
声のかけ方の工夫をするについて書きたいと思います。
前回の記事はこちら↓
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ノートでモノと心に向き合い
自分のことも家族のことも大事にしたい家を手に入れる
暮らしの学びナビゲーター
(整理収納アドバイザー×方眼ノートトレーナー)
三重県四日市市在住の
阿竹未紗子です。
◆初めましての方はプロフィールを読んでいいただけると嬉しいです。
STEP2 声のかけ方を工夫する
家族が持っているモノを
片付けたいと思っている時、
皆さんどんな声のかけ方をしますか?
例えば、
「これいらないよね?」とか、
「これ捨ててもいい?」とか、
言ってたりしませんか?
私、言ってました・・・・。
これらの言い方は、
捨てる前提での話になっていると思いませんか?
つい、言いたくなってしまいますけどね・・・。
でも、そんな時こそ、
捨てるを連想させない声をかけることが有効です。
捨てるが連想できる声掛けをすると、
捨てさせようとしているんじゃないかと伝わってしまって
モノと向き合うことに拒否反応を起こしてしまうからです。
その結果、
モノに向き合わず、
お片付けが進まないという結果になります。
「これ要らないよね?」
「これ捨ててもいい?」
っていう言葉ではなくて、
「これどんな時に使う?」とか、
「これどれくらい使ってる?」とか、
「これ、どこに置くと使いやすい?」って
聞いてもらうと、
答える人は、
全然使ってないモノだったってことが分かったり、
これあると便利だから今までしまっていたけれど使ってみようってなったり、
こんな使いやすい場所においてもらえたら、
使う時にすぐに取り出せるし、片付けやすくなる!って
言ってもらえたり、感じてもらえたりします。
怒った言い方や、嫌な言い方をしてしまうと、
その勢いで、相手を怒らせてしまったり、
もう、何も触らないでって言われて、
これから片付けがしずらい環境を作ってしまうこともあるので、
相手への声のかけ方を工夫してもらえるといいと思います。
私は、こんな風にしています
以前にご紹介した娘の引き出し。
これは、Before写真。
この時は、こんな風に娘と話をしていたと思います。
私:引き出しの中、使いやすい?
娘:ごちゃってしている
私:どこに何があるか分かる?
娘:分からない
私:仕分けしてみよっかー。
娘:するー。
娘が困っているかを確認するところから入ってみた場合は、
こんな感じです。
我が家には、思い出ボックという子供達が思い出のモノを入れて置く専用の箱があるのですが、
それらの中身を確認するときには
「今の時点でとっておきたい!って思う大切なものを選んで―!」
と声を書けます。
捨てるモノを選ぶのではなくて、
残したいものを選ぶ。
どんな言葉を使うかで
相手に伝わるものが違ってくるので、
(モノを捨てさせようとしているのか、
他人のモノを大事にしようとしているのか、)
相手へ伝える時の言葉選び、
捨てるが前提の言葉ではなく、
毎日の生活が楽に、快適になるためのお片付け
そして、家族へ笑顔を運ぶという気持ちで
ご家族に接してもらえたらなと思います。
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